フッ素は、歯の結晶構造を強化して酸に対して解けにくい構造にします。この作用は放出したばかりの早い時期がより有効です。乳歯では2〜3歳から、永久歯では歯の生え始める6歳以後の早い時期に行うのが有効です。
フッ素洗口
フッ素を含む水溶液を口に含み、毎晩就寝前に30秒〜60秒うがいをする方法です。(家庭で出来ます)
フッ素塗布
2%フッ化ナトリウム溶液を使い、歯科医師、歯科衛生士がフッ素ジェルを歯ブラシなどにつけて直接塗布する方法です。歯の萌出に合わせて、3〜6ヶ月ごとに行うのが有効です。
・当院では小学生未満のお子様を対象に3回1セットとして行っています。
費用:\2,520 (3回1セット)
フッ素のイオン導入
フッ素イオン導入期という機械を使い、微弱な電流を約3分間通しフッ素の(−)のイオンを歯に取り入れる効果的な方法です。
・当院では小学生以上を対象に2回1セットとして行っています。
費用:\2,520 (2回1セット)
注. フッ素を塗布しているから虫歯にならないという訳ではなく、むし歯予防には日常のブラッシングや生活習慣が重要です。
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