〜　痛みの少ない治療を実現するために　〜

当院で行っている様々な治療法の一例をご紹介します。

歯の治療を行うことに対して、恐怖心やストレスを感じる方、また、嘔吐反射の強い方にお勧めします。
笑気吸入装置で約３０％の笑気ガスと、７０％の酸素を混合し、患者さんに鼻から吸引してもらいます。
気分としては、お酒を飲んだほろ酔い気分に似た多幸感な状態で治療を受けるようになります。

麻酔針を挿入する前にゼリー状の表面麻酔を行います。麻酔液は、３６〜３７℃くらいに暖めます。（冷たいと痛みを感じます）
注射針は、細ければ細いほど痛みを感じません。そのため当院では３３ゲージの極細針を使用しています。また、電動麻酔・バイブラジェクトも使用しております。

通常の虫歯の治療は細菌に感染した部分を取り除き、金属やプラスチックの詰めものをし、神経までむし歯が達している場合は、歯の神経を取り除くという治療が一般的でしたが、神経を残すのが難しい進行した状態でも抗菌薬（３Ｍｉｘ）を感染部分に浸透させ、出来るだけ神経を残していくという治療法です。

生体の治癒力を引き出して、病巣部を修復する治療の為神経を保存できるかどうかは、個人差があります。費用は特にかかりません。